フジ、さくらももこさん追悼で番組差し替え 「映画ちびまる子ちゃん」放送へ
フジテレビは10日、15日放送予定の「土曜プレミアム」の番組内容を差し替えると発表。映画「ジャックと天空の巨人」から、さくらももこさん追悼特別番組「映画 ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」に変更される。
「イタリアから来た少年」は、ちびまる子ちゃん放送25周年を記念して制作された15年公開の劇場版。ノーカットで地上波初放送となる。
原作はもちろん、脚本もさくらさんが担当。まる子と世界の子供達との心温まる出会いと別れを描いた作品だ。花輪くんのお願いで、みんなの家に外国の子供たちがホームステイにやってくる。まる子の家にはイタリアから来たアンドレアがやってくる。清水の町だけではなく、一緒に京都や大阪にも出掛け、たくさんの思い出ができて…というストーリー。
豪華なゲスト声優も注目。アンドレアには中川大志、他にも劇団ひとり、渡辺直美、ローラもゲスト声優として出演する。
さくらさんは映画公開当時、「皆様の温かいご声援に支えられちびまる子ちゃんはアニメ25周年を迎えました。感謝の気持ちでいっぱいです。心を込めて映画の脚本を書きました。笑いあり、涙あり、切なさありの25年目のちびまる子ちゃんを楽しんでいただけたら嬉しいです」とのコメントを発表している。