岡田准一「超ひらパー兄さん」 爆笑続きで「作る側はすごいプレッシャー」
V6の岡田准一(37)が12日、大阪市内で行われた主演映画「散り椿」(28日公開)の試写会に登場した。故郷の大阪府枚方市の遊園地「ひらかたパーク」で爆笑PRキャラクター「超ひらパー兄さん兼園長」を務めている岡田は、今回、映画と遊園地がコラボして超ひらパー兄さんの奮闘を描いたパロディーポスター(14日から掲出)が完成したことを報告し、舞台あいさつで公開した。
超ひらパー兄さんは2013年から岡田がふんしているズッコケ&大奮闘キャラで、関西で愛されている。岡田は「“超ひらパー兄さん”の岡田です。兄さんは映画もやってるんです」と笑わせた。
これまでも遊園地のCMやポスターで数々の笑いを巻き起こしてきたため、どんどん期待とハードルが上がっており、岡田は「作る側も気合が入って、プレッシャーがすごいです。結構、おしゃれなCMとかを手がけているすごいチームが、これをやってるんですよ」と明かした。
完成したポスターは、おなじみのゴルゴ13風のサングラスをかけた「超ひらパー兄さん兼園長」が、園内で業務を遂行しているコミカルな写真が並んでいる。
いずれも「散り椿」をもじったタイトルがつき、「閑散」と題した写真では「平日の昼間、空いてるう」と園長が冷や汗を流している。「散布」と題した写真ではマスクをした園長が熱心に園内のバラに薬を散布中。なぜか「地理B」と書かれた写真では、参考書を読んで勉強中。「散々」の写真では園長の頭にタライが落ちてきており「ただポスターのために、男はタライを受けるう」と書かれている。
ポスターは14日から京阪電車の駅や車内などに掲出される。岡田は「じっくり見て、クスッと笑ってください」と笑顔で語った。