タッキー引退、翼退所、タキツバ解散…「一人の男として決断」
昨年9月から活動を休止していたジャニーズ事務所の人気デュオ「タッキー&翼」の滝沢秀明(36)が年内で芸能界を引退することが13日、分かった。2019年以降はジャニー喜多川社長の意志を継ぎ、ジャニーズJr.の育成やエンターテインメントのプロデュースに専念する。タキツバは既にCDデビューから16年となる今月10日で解散しており、18年にメニエール病を再発した今井は退所する。
タキツバが13日、発表したコメントの全文は次の通り。
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「タッキー&翼」アーティスト活動に関するお知らせ
平素より大変お世話になっております。
本日は私達、滝沢秀明と今井翼から、今までタッキー&翼を支えてくださった多くの皆様へ大切なご報告をさせて頂きたいと思います。
タッキー&翼の活動休止から約1年が経過致しました。それぞれの時間を過ごす中、これからの2人、そして滝沢秀明、今井翼各々の人生について、深く考える時間を持つことができました。それはこれまでタッキー&翼、そして滝沢秀明、今井翼を支えてくださった皆様のご期待に応える活動を今後も継続していくことが出来るのか、自分達はこれからの人生をどう歩んでいくべきなのか自問自答し、事務所とも話し合いを重ね、最終的には2人で話し合い、この度、CDデビューから16年を迎えた9月10日をもってタッキー&翼は解散という道を選ぶことに致しました。
タッキー&翼をこれまで愛してくださったファンの皆様、常に叱咤激励を続けてくださった多くの関係者の皆様のお気持ちにお応えすることが出来ないままで、大変申し訳ない気持ちで一杯ですが、共に30代半ばを過ぎ、一人の男としてこれからの人生をそれぞれに見つめての決断とご理解頂けたら幸いです。
私、滝沢秀明はタッキー&翼の解散をもって年内一杯で芸能活動から引退し、ずっと自分を育ててくれたジャニー社長のタレントを育成、プロデュースしていくという意思を継ぎ、ジャニーズJr.の育成や舞台、コンサート等のエンターテイメントをプロデュースする仕事に専念することを決意致しました。これは私自身がいつの日からか意識しずっと頭の中に描いていたことであります。
そして私、今井翼は現在も病気療養中の身です。先ずは自分の身体としっかり向き合う為、ジャニーズ事務所を退所し、仕事という背負いも無くした状態で病気を克服し、心身共に健康な状態になることに専念したいと思います。この先のことについては、全くの白紙ですが、自分の心身が健康な状態になってから考えたいと思いますので、その時が参りましたら改めて皆様にご報告できるように頑張っていきたいと思います。
繰り返しになりますが、デビューから今日まで、私達を支えてくださった全ての関係者の皆様、お世話になった方々のお一人お一人に今までの感謝を申し上げたい気持ちではございますが、このような形でご報告になりました事をお許しください。
これからはそれぞれの道を歩むことになりますが、今までお世話になった皆様へ恩返しができますよう、それぞれ精進して参りますので、これからも変わらぬご指導、ご鞭撻を賜れますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
2018年9月13日
滝沢秀明
今井翼
(署名は直筆)