ジャニー喜多川社長 滝沢秀明の決断に驚きと涙…「心より感謝しています」
タッキー&翼の解散と滝沢秀明(36)が年内一杯で芸能界を引退することが明らかになり、13日、ジャニー喜多川社長がホームページに談話を掲載した。
「社長メッセージ」と題した長文で、「株式会社ジャニーズ事務所は1962年の創業以来、プロデューサーである私ジャニー喜多川と経営者であるメリー喜多川そして途中から経営陣に藤島ジュリーが加わり、三人で力を合わせて芸能事務所としてタレントの育成、ジャニーズらしい舞台演出、そして所属タレントのテレビ出演等を通じ、『エンターテイメントで世界中の皆様に幸せをお届けする』ことに努めて参りました」と企業としてのあり方を説明。
また、「私の創作活動はファンの皆様の温かいご支援と無限の可能性を秘めたタレント達の才能と努力によって成立していますが、お世話になっている関係者の皆様と社員が一丸となってタレントを温かく見守り、私を支えてくれた結果でもあると全ての皆様に心より感謝いたします」とファンを始め、全ての周囲に感謝した。
ジャニー社長はさらに、「めまぐるしく進化する芸能の世界で、ジャニーズ事務所が変わらず皆様により良いエンターテイメントをお届け出来るよう経営面では藤島ジュリーが日々精進しておりますので、私は一途にプロデユーサーとしての位置をKeepし、数多くの創作活動を続けることが出来ております」と藤島ジュリーの功績をたたえた。
その上で滝沢の決断について、「今般、滝沢秀明がタレントとしての経験と知識を生かし、『ジャニーズJrたちの育成で、ジャニーさんを手伝いたい。』と言ってくれた時、私は驚きと共に嬉しくて涙がこぼれそうでした。このような決断をしてくれた滝沢には心より感謝しています」と心情を表した。
また、「芸能活動も時代と共に何処までという線引きも不可能な位、進歩・開発・多様化されていますので、私の頼もしい後継者達が今後も切磋琢磨して皆様が求めるエンターテイメントをお届けする為に頑張ってくれることに期待しています」と滝沢の手腕に期待を寄せた。