KAT-TUN 引退表明のタッキーにエール 亀梨「滝沢君らしい選択」
ジャニーズの3人組・KAT-TUNが14日、4年ぶりとなる全国ツアーの横浜公演を神奈川県・横浜アリーナで行った。
3人は、年内に引退しプロデュースに専念する滝沢秀明(36)と、近く事務所を退所する今井翼(36)にエール。滝沢とは3人がジャニーズJr.だった04年に舞台「DREAM BOY」で共演するなどしており、亀梨和也(32)は「寂しい思いはあるが、滝沢君らしい選択。若手には、大きなこと」、中丸雄一(35)も「ジャニーさん(喜多川社長)のノウハウと滝沢君のセンスがどう混ざるのか。次世代のスター育成は楽しみ」と期待した。また、上田竜也(34)は今井に「Jr.の頃から生意気だった部分を、翼君は『そのままでいいんだよ』と言ってくれた。残念」と感謝した。
ジャニーズは、座学を含めたエンターテインメントを教える養成所を設立予定。デビュー組の講師役も期待されるが、亀梨は「『教えてやるよ』とは言えない」と恐縮した。
この日のライブでは、デビュー曲の3人バージョン「Real Face#2」など全26曲を熱唱。亀梨の「新たなKAT-TUNを感じてもらえる」との宣言通り、1万5000人を沸かせた。全国8都市で25万7000人を動員するツアーは、10月21日の大阪公演まで続く。