「10年桜」が想定?AKBメンバーの妊娠 優子が演技、現実は前田がおめでた
元AKB48の前田敦子が15日、7月に結婚した俳優・勝地涼との第1子を妊娠したと公表した。実は9年前に発売されたAKB48の楽曲で、メンバーの妊娠をイメージしたMV(ミュージックビデオ)が作られている。
09年3月にリリース、11枚目のシングル「10年桜」はタイトルの通り2019年を意識してつくられた。卒業ソングの多いAKB48の中でも名盤の1つに数えられ、10年たっても変わらぬ友情を誓う友人同士を描いている。MV冒頭の寸劇では2019年を舞台に、妊娠した大島優子が前田敦子と再会し、10年前を懐かしむ、という演技をした。
寸劇では身重の大島を気遣っていた前田が、現実の世界では“おめでた”となったが、“メンバーが母親になる”という点ではMVが想定した通りの未来が実現した。
「10年桜」はYouTubeで公式チャンネルでMVを視聴できることもあり当時を懐かしんだり、設定のタイムリーさを楽しんだりするファンの声がネット上で散見されている。