森田豊医師 起きているより寝ている方がアルコール分解は遅い…飲酒運転の危険性
医師でバラエティー番組にも出演する森田豊氏が16日、読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」に出演し、元モーニング娘。でタレントの吉澤ひとみ容疑者が起こしたひき逃げ事件に鑑み、「起きているときよりも寝ているほうがアルコールの分解は遅い」と述べた。
森田医師は、飲酒運転で検挙された違反者の4割は「一度仮眠をとるとか、睡眠をとっているんです」と飲酒したことから睡眠をとって運転にのぞんでいると述べた。森田医師はさらに、「缶ビール2缶、700ミリリットル飲むとだいたい4時間半、体にアルコールが残っている」「アルコールがまだ体に残っているのに運転している人がいる」と危険性を訴えた。
森田医師は「ちなみに」として、「起きている時よりも寝ているほうがアルコールの分解は遅い」と付け加えた。