女優の秋野暢子（６１）が１６日、公式ブログを更新し、１５日に７５歳で死去した女優の樹木希林さんとの思い出をつづっている。

　秋野は「最初の思い出はいつだったろう？なんか番組の打ち上げで樹木さんが当時は悠木千帆さんだったかな？」と、樹木さんが悠木千帆の芸名を名乗っていた頃が初対面だったと説明。

　「スタッフから歌って歌ってと言われて　小さなカラオケの　いやいやスナックだったかな　スナックのステージに立って何を歌われるのかなーって思っていたら　ちょうど当時　ご結婚されたぐらいだったかな。ちょっとロックンローラーと結婚した方は何を歌われるのかなとかって私も思って」と、樹木さんが歌う場面に遭遇したという。

　「そしたら樹木さんはぽつぽつ　鳩ポッポ～って歌われたんですよ。それが最初の思い出」と、樹木さんの意外すぎる選曲を明かした。

　「それから何年かして舞台を拝見しに行って　その時は左とん平さんと共演の舞台で　楽屋にお邪魔していろんなお話していただきました」と、樹木さんのフランクな人柄を回想。「もっといろんなお話を聞きたかったな。すごい女優さんだったな」「素敵な先輩がなくなることはつらいです」「本当に残念です」と悼んでいる。