ZOZO前澤社長、2023年月への旅 72年「アポロ計画」以来!民間人では初

 インターネット通販・ゾゾタウンを運営するスタートトゥデイの前澤友作社長(42)は17日(日本時間18日)、米宇宙ベンチャー「スペースX」が開発中の大型ロケット「ビッグ・ファルコン・ロケット(BFR)」に乗り2023年に月の周囲を飛行する“月旅行”に参加すると発表した。実現すれば民間月旅行の顧客第1号で、1972年の米アポロ計画以来51年ぶりに月に行った人類になる。前澤社長は芸術家数人を同行させるとしており、恋人の女優・剛力彩芽(26)の動向も注目されるが、剛力の事務所は随行を否定した。

 現地で会見した前澤氏は「とうとう月に行ける。とても興奮している」と英語で心境を吐露した。

 1998年にスタートトゥデイを設立。「人と競争することが嫌い」「出社は週3日だけ」などの経営姿勢が注目された。

 プライベートでは15年にタレントの紗栄子(31)とパートナーを宣言したが、17年夏に破局。現在は剛力と熱愛中で、ともに交際を認めている。個人資産およそ3300億円ともいわれており、昨年5月にはバスキアの絵画を約123億円で落札。今年7月にはツイッターで「プロ野球球団を持ちたい」と言及するなど、今、最も注目を集める実業家だ。

 ロケットは全長118メートル。計画では打ち上げ後、上段約55メートルの宇宙船部分が切り離され、3日目に月付近に到着する。月の近くを通り過ぎながら月越しに日の出ならぬ「地球の出」を見て、6日目に地上に帰還する。

 「子供の頃から月が大好きだった。月を見ると想像力をかき立てられた」「月を間近で見たり、丸い地球を見たりしたときの感動を多くの人と分かち合いたい」と語る。

 18歳の頃に米国に長期滞在した際、音楽やファッション、文化に強く影響を受けたという前澤氏は、月旅行に世界から芸術家6~8人を招待して同行してもらうことも発表。人選はこれからというが、「アーティスト同士がコラボして何ができるのか非常に楽しみ」と話した。

 剛力の事務所は18日時点で「剛力が月へ行くことはない。あくまで前澤氏のプロジェクトです」としている。

 前澤氏は旅行費用について「今は答えられない」と明かさず。スタートトゥデイは、「あくまで代表前澤の個人的なプロジェクトであり、当社事業への影響はありません」とコメントした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス