長谷川穂積氏が“究極の鬼ごっこ”チェイスタグに参戦
ボクシングの元3階級制覇王者、長谷川穂積氏(37)が“究極の鬼ごっこ”と言われる新世代スポーツ「チェイスタグ」に挑戦したことが19日、わかった。NHK総合のスポーツバラエティー番組「極鬼(ごくおに)ザ・チェイスタグ」でプロ野球元日本ハム、森本稀哲氏、体操の元ロンドン五輪団体総合銀メダリスト、田中和仁氏、バスケットボールの元Bリーグ仙台、志村雄彦氏らトップアスリートとしのぎを削った。
「チェイスタグ」は欧米で競技化され、平均台や鉄棒などの障害物が設置された12メートル四方の会場で2選手が互いの逃げ足を競う。一人が「鬼」となり、制限時間20秒の間に相手を捕まえられるかで勝敗を決める。障害物を利用したアクロバティックな動きには、体操やバスケットボールなど各選手の特性が顕著に表れ“異種格闘技戦”さながら。また、瞬時に相手の動きを読む頭脳戦の要素もある。
今回に向けてトレーニングを積んできた長谷川氏は、現役時代と変わらぬキレのあるフットワークで相手を次々にほんろう。「それぞれの選手にいろんな競技の特徴があって楽しかった」と話した。この様子は10月8日午後7時30分からNHK総合で放送される。