デビュー４０周年を迎えたサザンオールスターズをリスペクトするアーティストらを招いたフリーライブ「勝手にサザンＤＡＹ～みんなの熱い胸さわぎ２０１８～」が１９日、東京・代々木公園野外音楽堂で行われ、約３０００人が来場した。

　タレントのＭＥＧＵＭＩ（３６）がＭＣを務め、歌手の坂本美雨（３８）、元ピチカート・ファイヴの小西康陽（５９）ら１９組が出演。「ＴＳＵＮＡＭＩ」など１７曲が披露された。

　ライブはサザンの大ファンで、桑田佳祐（６２）のアルバム「がらくた」のジャケットを担当したアートディレクター・千原徹也氏（４２）が発起人となり実現。サザンの青山学院大の後輩で、同じ音楽サークル出身の小西は「新入生歓迎コンパの時、桑田さんだけ見えて、色んな新入生のいるところを回っていて、少しだけしゃべった記憶がある」と振り返った。

　坂本は「皆さんの（サザンへの）愛のパワーに圧倒されている」といい、原由子（６１）のソロアルバム「ＭＯＴＨＥＲ」に収録されている「花咲く旅路」を歌い上げた。