2時間ドラマの新女王・中山忍 アイドル辞めた原因は清水アキラだった
“2時間ドラマの新女王”こと女優の中山忍(45)が19日放送のフジテレビ系「梅沢富美男のズバッと聞きます!」に出演し、アイドルを辞めた原因がものまねタレントの清水アキラ(64)にあったことを打ち明けた。
超人気アイドルだった中山美穂(48)の妹である忍は1988年にアイドルデビューしたが、「違和感がずっと自分の中にあって。どこに行っても中山美穂の妹」、「妹って言われることも嫌だった」という。
美穂の名前がNGになっていた91年、清水が司会する番組「ものまね珍坊」で冒頭から「お姉さんいるの?中山…」と美穂の話題を振られ、他の出演者からは「お姉さんはできない?」と、「台本になかった」美穂のものまねを要求された。
「傷つきました」という忍は出演後、「泣きながら、もうバラエティー出たくない」と訴え、アイドル引退へとつながった。
番組には清水も出演して忍と対面。「その節は心を傷つけて申し訳ない」と謝罪した。
忍はその後、女優に転身。95年の映画「ガメラ 大怪獣空中決戦」でブルーリボン賞、ヨコハマ映画祭、日本アカデミー賞の助演女優賞を受賞。現在は2時間ドラマの新女王として活躍している。