俳優の舘ひろし（６８）と嵐の櫻井翔（３６）が２０日、都内で行われた「ラグビーＷ杯２０１９日本大会１ＹＥＡＲ　ＴＯ　ＧＯ　ＫＩＣＫ－ＯＦＦ　ＥＶＥＮＴ～１年前記念イベント～」に参加した。愛知・千種高ラグビー部出身の舘が大会のＰＲキャプテン、慶應義塾幼稚舎時代に２年間経験した櫻井は、日本テレビが中継する大会のスペシャルサポーターを務める。

　「４年に１度のラグビーを愛する人の祭典」と大会を心待ちにする舘は、ＰＲのためにこの日からツイッターアカウントを開設。初体験のＳＮＳに「この歳でツイッターを始めました」と笑い、「まだ勉強中。これからどうやってやろうかと。自撮りカメラですか？それも初めて。少しでも多くラグビーの魅力が伝わればいい」とやる気を見せた。

　日本代表のジェイミー・ジョゼフヘッドコーチにチーム状況を確認するなどした櫻井も「大きな大会が日本に来るのはうれしく思う。１年かけて、ラグビーの魅力を少しでも伝えられれば」と気合を込めた。

　また、櫻井は慶應義塾大学ラグビー部の代名詞・黄色いタイガージャージーを、幼稚舎（小学校）で着用できることから、ラグビーを始めたと告白。ポジションはスクラムハーフだったが「当時は身長が１３０センチくらいしかなくて試合が怖かった。試合ではタックルするフリをしていたかも」と苦笑しながら明かした。

　また、バラエティー番組で共演経験がある舘と櫻井は互いの印象についてコメントした。舘が「（いろいろ）良すぎて嫉妬（しっと）する。かっこよくて、頭も良さそうで」とほめると、櫻井も「本当にすてき。思ってた印象よりかけ離れてフレンドリーに接してくださる。お会いする前は『すてきなおじさま』と思ってたけど、『お兄ちゃん』くらい、お気さくに話してくれる」と絶賛。舘は「目指すはマブダチ」と返して笑わせた。