東てる美 肺の3分の1を摘出、今後も抗がん剤治療…肺腺がんから復帰ライブ

復帰ライブで歌う東てる美=東京・自由が丘のラマンダ
復帰ライブで再び休養に入ることを発表した東てる美=東京・自由が丘
終演後の会見で手術箇所について説明する東てる美=東京・自由が丘
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 肺腺がんを公表していた女優の東てる美(62)が20日、都内で、復帰ライブを行った。5月にテレビ番組の企画で受けた検査がきっかけで、6月にステージ1の肺腺がんが発覚。7月18日に5時間にわたる手術を受けた。

 肺の3分の1を摘出したといい、「がんになって、もっと楽かと思って(手術で)開けたら、リンパにも1ついて。(ステージ)1Bで切ったら、2Bに昇進してた」と報告。「予防のため、抗がん剤をやった方がいいと言われました。10月終わりから2カ月半ぐらい、抗がん剤と闘う予定です。限りある人生ですから1日1日大事に生きて参りましょう」と闘病が続くことを明かしつつ、前を向いた。

 「(手術から)ちょうど2カ月、激しい歌も歌えるようになりました」と、胸元が大きく開いたシルバーのセクシードレスで熱唱。シンガー・ソングライターのHANZO(53)とデュエットした新曲「駅から徒歩5分」などで、力強い歌声を響かせた。

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