華丸、北川氏を言い負かす 朝ドラプロポーズシーン「鳩でもないのに豆鉄砲」

 お笑いコンビ博多華丸大吉の博多華丸が21日、NHK「あさイチ」で、連続テレビ小説「半分、青い。」の脚本家・北川悦吏子氏と対談。華丸は、同ドラマで律(佐藤健)が鈴愛(永野芽郁)にいきなりプロポーズしたシーンについて異論を唱えていたが、改めて北川氏に「僕でもあのプロポーズは受けない」と言い放ち北川氏も「ごめんなさい」と苦笑した。

 華丸は、律が鈴愛にプロポーズした6月25日放送回で「おかしいやろ」「プロポーズのオフサイド」と異論を唱えていたが、この日の対談でも改めてそのプロポーズシーンについて持論を述べた。

 北川氏は「もともと律君はプロポーズしようとして岐阜に帰ってきていたんです」と説明したが「律はそういう風に見せないから。僕すら気づかないから鈴愛も気づかない。だからビックリ」と鈴愛は気づくはずがないと力説。

 北川氏は「でも虎視眈々(たんたん)と思っていた」「短冊を持っていたじゃないですか。あれは鈴愛に見せようと思って持ってきた」とプロポーズへの布石はあったと訴えかけたが華丸は「ウーン」。

 北川氏は「あ?納得いかない?」と聞くと「だって、マア君(中村倫也)の時もヤキモチ焼かないし、(好意を)見せないじゃない」と華丸は律の性格を改めて思い起こし「だから脈がないと思ってたら、急に言うから。鈴愛どころか僕でも受けないです。あのプロポーズは」と断言。

 「鈴愛は受けたかった。驚いたけど嬉しくて受けたかったけど漫画家修業があるから受けられなかった」と北川氏はもう一度訴えかけたが華丸は聞く耳持たず。「いや、急だったからですよ。豆鉄砲ですよ、鳩でもないのに。スズメなのに。本当にびっくりしたんです」と言い放つと北川氏は「ごめんなさい。言い負かされた」と苦笑いしながら、華丸の言い分を最後に認めていた。

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