松本人志、自身の引退は「遠い話ではない」NSC校長転身に興味
ダウンタウン・松本人志が23日、レギュラーコメンテーターを務めるフジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、自身の引退について言及した。
今月8日に55歳の誕生日を迎えた松本は、安室奈美恵さんの引退に関連し、自身の引き際について問われると、「考えてはいないですけど、そんなに遠い話ではないと思っていますよ」とコメントした。
ジャニーズ事務所の滝沢秀明のプロデュース業転身にも触れ、「俺もこの手があったかと思ったのは、タッキーや。俺もよしもとのタッキーみたいになりたいわ。役員みたいな方にまわりたい」と後輩の育成に興味を示し、「NSCの校長やらせて」と訴えた。
NSCとは、吉本総合芸能学院の通称。新人タレント育成する目的で創立された養成所で、1982年入学の第1期生にはダウンタウンやハイヒールが名を連ね、その後も、雨上がり決死隊、ナインティナイン、ブラックマヨネーズら多くのタレントを輩出している。現在は東京、大阪、福岡、沖縄に開設されており、桂文枝、木村祐一、かまいたちら芸人や構成、放送作家、スーツアクターらが講師を務めている。
松本はこうした後輩育成に関して、自身のタレント活動と並行して行うことは否定し、「完全に校長だけでいい」ときっぱり。「今からちょびひげ生やす」と松ちゃん節でこの話題を締めくくっていた。