内海桂子師匠、96歳 夫との「ちょこっとキス」ツイートが話題に

 漫才協会名誉会長で、ナイツの師匠としても知られる内海桂子が12日に96歳の誕生日を迎えた。ツイッターでは、誕生日の後には、昨年も話題になった「戸籍上は1月12日生まれ」であることを改めて説明。「祝って頂くのは嬉しい」と感謝した。100歳までカウントダウンに入った桂子師匠。ツイッターでは夫とのほほえましいエピソードも話題となっている。

 17日に投稿したツイッターはこうだった。

 「畳の部屋で立つ場合亭主がいる時は私の足の親指を踏んでそれをてこにして両手を引っ張ってもらって立ち上がる。結構すんなりできる。立ち上がると私のおでこが彼の口のあたりに来て一寸背伸びをして米国式のちょこっとキスをする。私は立たせてくれた感謝、彼は背伸びをして体を伸ばす訓練という言訳。」。

 1999年に結婚したマネジャーの成田常也さんとのほほえましいエピソードを、甘酸っぱい詩のような絵のようなチャーミングな文章で伝えた。

 このツイートは反響を呼び、通常の2~3倍の4700件を超える「いいね」を記録している。

 桂子師匠はほぼ毎日、ツイッターを更新。プロフィール欄は「は大正11年生れの漫才師です。体の右側はゲタ骨折、大腿骨折、右乳がん、右手首骨折、右目緑内障と大体やられています。でも舞台で踊りもしています。」となっている。

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