テレ朝早河会長 「報ステ」小川アナと富川アナの不仲説否定
テレビ朝日は25日、都内の同局で定例会見を開いた。「報道ステーション」(月~金曜、後9・54)のサブキャスターを務める小川彩佳アナウンサー(33)の9月卒業について、メインキャスター・富川悠太アナ(42)との“確執”と一部で報じられたことに、早河洋会長(74)は、「富川君と小川君の仲が悪いと聞いてませんし、事実では無いと思いますね。風評の類い」と不仲説を否定した。
報ステは10月から小川アナに代わって、元同局出身でウッチャンナンチャン・内村光良(54)夫人のフリーアナ・徳永有美(43)がキャスターとして出演する。11年4月から報ステのサブキャスターを務めた小川アナは10月からAbemaTV「AbemaPrime」の司会を務める。
早河会長は、「小川君は『AbemaPrime』に移動しますけど、7年間よく頑張ったんですよ。インターネットの世界は技術の高い世界なので、『AbemaPrime』は結構大変なんですよね。厳しいところでやってもらって、さらに大きく成長してもらいたい。成長して、メーンのベルトラインに立ち戻ればいいんじゃないかと現場が判断したと思います」と小川アナへの今後の成長への期待を口にした。
局アナの成長は個人差があるといい、「プロフェッショナルべースになるのは時間がかかる。残念ながら、個人で差が出てくる。コントロールしながら編成と現場で最適な布陣は、その時点でなんなのかを考えながらシフトをつくっている。そのなかの人事とご理解いただければ」と小川アナからの変更理由を明かした。