草なぎ剛 いろいろな所へ出かけて冒険したい…「新しい地図」も1年
元SMAPで俳優のの草なぎ剛(44)が26日、都内でアニメ映画「ムタフカズ」(10月12日公開)の日本語吹き替え版の完成披露試写会で舞台あいさつし「とても感激したし、感激しました。いい友情を培えたと思います」と心境を明かした。
草なぎが海外版の吹き替えをするのは約10年ぶり。主役のアンジェリーノ役を務め、ヴィンス役の柄本時生(28)、ウィリー役の満島真之介(29)と共演したが、録音は単独で行ったため、今回が初顔合わせ。草なぎは「僕が一番最初に録音したんだけど、それで作戦成功?」と問うと、満島から「草なぎさんがぶれない土台を作ってくれた。いつもいい背中を見せてくれます」と草なぎのリーダーシップを絶賛していた。
SMAP解散後、草なぎが香取慎吾(41)、稲垣吾郎(44)と新事務所「CULLEN」に参加したのは昨年の9月22日。“新しい地図”としての活動は約1年を経過した。草なぎは香取が海外での初個展を開いたパリに同行したが「僕は港区が好きなんだけど、行ったらすごく雰囲気がよかった。自分の物差しは狭いんだなと思いました」と視野がまた広がったと明かした。
さらに草なぎは「新しい地図も1年たったので、いろいろな所へ出かけて冒険したい。先のことは分からないですが、目の前の仕事に精いっぱい頑張って、いい未来につなげたいですね」と話した。