テリー伊藤、吉澤ひとみ被告の執行猶予可能性に異議「本当だったら実刑」

 タレントのテリー伊藤が27日、TBS系「ビビット」で、飲酒ひき逃げで起訴された元モーニング娘。でタレントの吉澤ひとみ被告について「意識としては実刑になってもいい」と、執行猶予ではなく実刑にすべきとの持論を語った。

 番組では、27日にも保釈される可能性がある吉澤被告について特集。弁護士で番組レギュラーの三輪記子弁護士が今後の見通しなどを解説した。

 三輪弁護士の見解として、吉澤容疑者は懲役8カ月~1年4カ月、執行猶予3年程度と判決を予想したが、テリーは渋い顔。「一般的な常識では、執行猶予つきますよ。でも、おかしいと思っていて、本当だったらこういう事件は実刑ですよね。スピード違反して酒飲んでぶつけて逃げてる。最悪ですよ」とバッサリ。

 被害者が軽傷だったことだけが幸いだったが「たまたま被害者の方が死亡してないから執行猶予つきそうだけど、そういう問題じゃない。意識としては実刑になってもいい」と持論を語った。

 三輪弁護士は、「芸能人で世の中に出てる人だから、重い注意義務が課されているとなれば厳しい判決はありえるし、一方で、これだけ名前出てしまって今後の仕事にも影響でて社会的制裁、相当強度に加わったと考えれば、判決は軽くなる方向になる。考え方は1つではない」と指摘していた。

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