円楽が肺がん 事務所の報告全文…ファンに健康留意を「皆様もチェックをして」

 人気落語家の三遊亭円楽(68)が初期の肺がんを患い、手術を受けることを28日、公式サイトで公表した。所属事務所への取材によると、10月4日に入院し、同11日に退院予定。入院直前まで仕事を行うという。事務所は「皆様もチェックを怠らないようにしていただきたく」と落語ファンにも健康に留意することを呼びかけている。全文は以下の通り。

 「このたび、弊社所属の落語家・三遊亭円楽が、初期のがんであることが判明いたしました。主治医の判断により、手術での治療を行います」

 「つきましては、平成30年10月4日~10月11日の治療期間に開催される公演は、すべて休演させていただきます。誠に申し訳ありません」

 「各公演は、出演者を変更し予定通り開催されます」

 「公演をお楽しみにお待ち下さっているお客様、また関係者の皆様には、多大なるご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます」

 「円楽も、『根治を目指して治療し、皆様の元へは退院後すぐに帰ってまいります。これまでと変わらず、毎日お仕事をさせていただきます』と前向きに言っております」

 「著名な方のがんについてのニュース等を目にすることが多い昨今、まさに、他人事ではないということを、円楽本人も、事務所関係者も、身に染みて感じました。主治医の先生とともに、円楽のこれからの落語家人生を、弊社一丸となってバックアップしてまいります」

 「どうか、皆様も、日ごろからご自身の体について関心を持ち、チェックを怠らないようにしていただきたく存じます。健康に長生きしましょう!」

 「なお、この件に関するご取材等は、静かに治療に専念したいという円楽本人の希望により、お引き受けいたしておりませんので、何卒ご容赦いただきたく、重ねてお願い申し上げます」

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