「東京ラブストーリー」再放送 元Pの大多亮常務は感慨「演出面全然違う」

 フジテレビが28日、都内の同局で定例の社長会見を開いた。10月8日スタートの月9ドラマ「SUITS」(スーツ)で織田裕二と鈴木保奈美が共演することにちなみ、夕方に2人が共演した「東京ラブストーリー」をこの日まで再放送した。91年に初回放送された名作ドラマをプロデューサーとして担当した大多亮常務は“時代の流れ”を痛感したと語った。

 「東京ラブストーリー」は織田裕二が永尾完治(カンチ)、鈴木保奈美が赤名リカ(リカ)を演じた。リカが「カーンチ」と呼ぶセリフや、小田和正が歌う主題歌「ラブ・ストーリーは突然に」など、ドラマの全てがブームになった。今回の再放送もその“懐かしさ”から話題になったが、大多常務は「1話だけ見ました。恥ずかしいのと、昔過ぎて結構こんな感じでやっていたのかなと。今のドラマから比べると、演出面、全然違うなと感じました」と照れくさそうに振り返った。

 織田、鈴木の2人は「SUITS」でも共演するため、「『SUITS』のプラスになってくれればと手を合わせて見ておりました」と語った。宮内社長も「夕方で再放送をしておりますけども、その話題なんかも、女性仲間の会話なんかでは、夕方、カンチの声が聞こえると耳にしたことがあります。話題が再び戻ってくることを期待しているところです」と期待していた。

 また、今回の再放送では録画視聴をする視聴者が多いとの報道もあり、編成担当の石原隆取締役は「一家に1セット(録画したデータを)持ちたいという希望が強かったのかなと。これは想像ですが、思っております」と推察した。

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