吉本新喜劇座長の酒井藍（３２）が２８日、大阪市から大阪市商店街応援大使に任命され、大阪市役所で任命式に臨んだ。

　昨年、７月に吉本新喜劇史上初めての女性座長に就任した酒井。就任後は座長として約９年ぶりとなる新喜劇の全国ツアーにも参加。子どもからの支持も厚く、ファン層の裾のを広げることにも貢献するなど、新喜劇の大看板として活躍している。

　新喜劇座長としての活躍ぶりを買われての大役となったが、「商店街は私も大好き。おいしいものも売ってるし、商店街に行けば暮らしの全てがそろう」と早速アピール。「商店街の人情が好き」といい、昨年の座長就任発表の翌日に大阪市内の商店街で行ったというロケを振り返り、「おっちゃんも、おばちゃんも、おっちゃんみたいなおばちゃんも、『おめでとう』『これ、持って行き』とみなさんお祝いしてくれまして、人情味があふれて最高でございました。そういう商店街のすてきなところをいっぱい知ってもらいたいな」と大使としての抱負を語った。