たけし 貴乃花は孤立無援…「貴乃花に乗る年寄がいないってのは…」
ビートたけしが29日、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」に出演し、日本相撲協会からの退職を表明している貴乃花親方について、立場を同じくして協会にものを言う人物がいなかったことを指摘し、「孤立無援だった」と述べた。
番組では、安住紳一郎アナウンサーが、貴乃花が協会の地位を徐々に下げていったことを図をもちいて解説。貴乃花は元々、理事長に次ぐ理事9人のうちの1人だったが、日馬富士の暴行問題に関連して2段階下がり役員待遇に。さらに下がって直近は一番下の年寄10人のうちの1人だったことを伝えた。
たけしは「貴乃花に乗る年寄がいないってのもどうなのかね」と他の年寄りがだれも貴乃花に同調しなかったことを指摘。「普通は何人かが乗る。ある程度の人数を集めて協会と交渉をする。孤立無援だからな」と語った。