高須院長の全身がんは膀胱、腎臓、尿管…抗がん剤治療継続中「怖くない」
高須クリニックの高須克弥院長が1日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、現在膀胱がん、尿管がん、腎臓がんを患っていることを告白。現在も抗がん剤治療を行っていることを明かした。
高須院長は自身のツイッターで、全身がんで亡くなった女優の樹木希林さんと「同じ状態」であることを明かしていたが、改めて番組のインタビューに応え、膀胱がん、尿管がん、腎臓がんの3カ所にがんがあると告白。4年前の健康診断で尿管がんを発見し、その後転移したという。
抗がん剤治療については「今やっている最中。血圧上がって熱が出てすごく具合が悪いけど、明日の朝までには具合良くなるから、手術はいっぱいあるよ。高須クリニックちゃんと予約、いっぱいとってある」と明かした。
がんという病気については「怖くないよ。病気のうちの一つだもん。がんだけみんな特別扱いするけど、ぼくたち麻雀やってる仲間は全員がん」とあっさり言うと「俺、その手術2回やったとか、3回やったとか、お互い自慢してる」と明るく笑い飛ばした。
放射線治療は行っていないというが「手術やるときでも、切って取ったり探すのに、蛍光物質飲んで光らせて、そこだけ焼いてみたり。新しい治療を実験するって楽しいよ」とあっけらかん。「自分、医者なんだから、医学の最先端を自分の身体で実験できるってすごいハッピー」とも語った。
現状については「決して軽くはないが深刻ではない」という状態。番組放送後、ツイッターで「台風の影響でかっちゃん特別製抗がん剤点滴パックが指定時間に名古屋に届かない。実は抗がん剤やらないと気分爽快なんだ」とつづり、予定されていた点滴治療は1週間伸ばすことに。そして「ナイジェリア建国パーティーに出席することにした」と、精力的に外出する様子を明かしていた。