タモリ 有働由美子アナに助言…「見ている側に立ったことはない」とテレビで
タモリが2日、日本テレビ系「news zero」に出演し、新しく進行を務める有働由美子アナウンサーからアドバイスを求められ、「テレビはあんまり見ない。見るもんじゃない。出るもん」などとタモリ流に答えた。
有働アナは、NHKをやめて民放で新しく活動することについてタモリに意見を求めた。タモリは「そのままでいいんじゃないですか。そのままでいいと思う。民放もNHKも同じ。同じでいいですよ」と自然体でいいのではと答えた。
タモリはまた、「テレビはあんまり見ない。見るもんじゃない。出るもん。テレビ出てると面白いでしょ。いろんなこと経験できる」とも述べた。
さらにタモリは「見ている方には悪いんだけど、見ている側に立って何かをやることは、ほとんどないのかもしれないね。自分が面白いからやっている」と仕事をする上での価値観を披露。有働アナは「27年やってきてずっと自分を置いて視聴者の方の側に立ってきた。その癖がついている。自分が面白いかどうかが分からない」と、まったく異なる立ち位置で取り組んできたと述べた。
タモリは自分が面白いと思うことは視聴者もだいたい面白いのではと話し、仮にそれがずれていても「いいんじゃないですか」と持論を展開した。