カラテカ矢部 亡くなった大家さん思い大粒涙「徹子の部屋」で手紙を紹介
お笑いコンビ・カラテカの矢部太郎が3日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。8月に亡くなった「大家さん」からもらったという手紙を紹介し、涙をこぼした。矢部は「大家さんと僕」という漫画を描き、手塚治虫文化賞短編賞を受賞している。
この日、漫画にも登場している俳優の木下ほうかとともに番組に出演した矢部は、「大家さんと僕」が出版された直後にもらったという手紙を紹介。「矢部さんがいらして下さったので、ここまで生きてこられたのよ」「矢部さんは私の残り少ない人生の、誰よりも大切な方です」などと読み上げると、大粒の涙をこぼした。
黒柳も手紙を見て「綺麗な字ね」「随分この方、お若いあなたにこんなに優しいこと書いて下さったのね」と呼びかけ、矢部もしんみりとしていた。
「大家さんと僕」は、矢部と矢部が住むアパートの大家さんとの心温まるやり取りをつづった漫画。矢部はこのアパートに8年間住んでいる。