「まんぷく」OP映像が「クセになる」と話題…NHK「自然体がテーマ」
NHK大阪放送局の定例会見が4日、大阪市の同局で行われた。1日に今世紀最高の初回視聴率23・8%で好発進した連続テレビ小説「まんぷく」の真鍋斎・製作統括は、ネット上で「クセになる」と話題のオープニング映像に関する解説を行った。
このオープニングについては、お笑いタレント・東野幸治が「後輩のなるみさんが出演している朝ドラ『まんぷく』のオープニングが変でイイ。」と2日にツイートするなど、話題となっている。
ドラマのオープニング映像は、DREAMS COME TRUEの新曲「あなたとトゥラッタッタ♪」のリズムに合わせて、ヒロイン役の安藤サクラ(32)が海辺と森の中をコミカルな動きで走り回り、最後に浜辺で海に向かって両手、両足をバッと開いて終了する。
ネット上ではなぜ海と森なのかとの疑問も出ており、これに真鍋氏は「自然体をテーマに、人工の建物などがない場所で、自然体の安藤さんを表現したいというのがコンセプトのひとつです」と説明した。撮影は兵庫県の淡路島で行ったという。
設定は、ヒロイン福子の若い時代の姿で、今後、物語の進行に合わせて別バージョンに切り替わる可能性を問われると、真鍋氏は「検討中です」とした。
「まんぷく」はインスタントラーメンを開発した、日清食品創業者の安藤百福さんと妻の仁子さんをモデルにした物語。