「まんぷく」愛之助の怪キャラ「胡散臭すぎる」と話題…NHK「ご注目ください」
NHK連続テレビ小説「まんぷく」の3日放送の第3話から、朝ドラ初出演となる歌舞伎俳優・片岡愛之助(46)が登場したが、ピンクの蝶ネクタイをつけ大阪弁でペラペラとしゃべるキャラに、ネット上では「これは胡散臭すぎる」「信用して大丈夫なのか」と話題になっている。
愛之助演じる加地谷圭介は、ヒロイン福子の夫となる立花萬平(長谷川博己=モデルは日清食品創業者の安藤百福氏)の最初の共同経営者。腕はあるが商才がいまひとつで悩んでいた萬平の元にやってきて、営業面で手助けしようと共同経営を持ちかける。
キャスト発表時は紳士風のイメージで役柄紹介されていたが、第3話で登場した瞬間、ネット上は一斉に「怪しさ全開」「いきなり怪しくて笑った」「胡散臭さがすごい」と反響。
純粋な萬平は大喜びで共同経営の申し出を快諾したが「詐欺師的な感じ」「良い人なんだろうか?」「愛之助信用できるのか」と萬平を心配する声があがっている。
愛之助はブログに「朝ドラ『まんぷく』始まりました」と、蝶ネクタイ姿の写真をアップしている。
この日、ドラマを制作するNHK大阪放送局の定例会見が行われ、1日に今世紀最高の初回視聴率23・8%で好発進したことや、ヒロイン役の安藤サクラが育児と両立させながら、現在は12月末の放送分まで順調に撮影が進み、折り返しを迎えていることが説明された。NHKは愛之助のキャラについては「しばらくご注目ください」としている。
「まんぷく」はインスタントラーメンを開発した安藤百福さんと妻の仁子さんをモデルにした「人生大逆転」の物語。