楽しんご キャバクラで「女の子」として働いた経験生かし、妖艶な美女役

 ミュージカル「まいっちんぐマチコ先生」の会見で。後列右から2人目が楽しんご。前列左から2人目がマチコ先生役の和地つかさ=都内
「ミュージカル・まいっちんぐマチコ先生~画業45周年だよマンガ道~」の会見で。後列左から2人目が楽しんご、前列右が児島美ゆき
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 TVアニメ化もされた人気漫画が、原作者のえびはら武司氏の総合演出で「ミュージカル・まいっちんぐマチコ先生~画業45周年だよマンガ道~」(貞方祥脚本・演出)として、舞台上演されることになり、4日、都内で製作発表が行われた。主演のマチコ先生はグラビアアイドルの和地つかさが務め、お笑いタレント・楽しんごが“妖艶な美女”として女性役で出演する。

 楽しんごはえびはら氏から直接のオファーを受け、「美女がやりたい」と直訴したそうで、この日は黒のシースルー姿でお色気?を振りまいた。

 楽しんごは「僕はもともと高校を卒業してキャバクラで3年間くらい女の子として働いてました。最初は源氏名が“トミコ”というおばあさんみたいな名前で。その後五反田のお店では“アヤ”って名前だったんですけど、指名は結構取らせていただいた。女装を知って男の人のやさしさを知りました」と照れ笑いを浮かべた。

 「今度は舞台で女の子の役をやって、その間、街を歩いてナンパされたいなって思います。街角で“まいっちんぐ”ってやってみようかな」と共演者に色目を送りながら、抱負を語っていた。

 公演は11月10日~13日まで東京・新宿のR,sアートコート(労音大久保会館)で。期間中には児島美ゆき、ブル中野、ザ・グレート・サスケらが日替わりゲストとして先生役で登場する。

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