お笑いコンビ・品川庄司が４日深夜放送のトークバラエティー「アメトーーク！」（木曜、深夜１１・１５）に出演した。庄司智春が、若者世代から名前も知られていない品川祐の現状に「坊主頭にしてインパクトを」と提案。コンビで丸刈りになってしまった。

　今回のテーマは「ありがとう品川～嫌われ者に救われた芸人たち～」。パネリストの出川哲朗が同番組内でプレゼンテーションし、視聴者投票１位を獲得した企画で、嫌われ者といわれる品川に番組収録で何度も救われたという芸人たちが、「なんでも拾って笑いを倍増してくれる」「トークに入れないときに話を振ってくれる」など品川の「いい話」エピソードとともに感謝の思いを語った。

　別室で収録を見ていた品川は途中からスタジオへ。照れ笑いを浮かべながら「気が気じゃない」とグダグダトークに文句をつけた。その後、出川が「品川イメージアップ大作戦」として、品川についてのリアルな街の声インタビューを放送。すると中学生たちが「誰？」と、品川を知らないことが明らかになった。

　ここでＭＣの雨上がり決死隊・蛍原徹が「もう１人ゲストが来ております」と呼び込むと、品川の相方・庄司が「ありがと～！品川～！」と叫びながら登場。若者に好かれるためには再び「坊主の品川に」と提案。自分の髪の毛をハサミでカットし始めた。これには品川も「分かったよ」と提案を受け入れ、なぜかコンビで丸刈りになり、再出発を誓っていた。