イーノ 75~82年のソロアルバム4作品が45回転2枚組で11・16再発
英国出身の世界的なロックバンド「ロキシー・ミュージック」のオリジナルメンバーで、故デヴィッド・ボウイの共作者としても知られる音楽家のブライアン・イーノが1975~82年に発表したソロアルバム4タイトルが、11月16日に再発されることが6日未明、発表された。
今回は今年8月に続く第2弾で、「ディスクリート・ミュージック」(75年)、「ミュージック・フォー・フィルムズ」(76年)、「ミュージック・フォー・エアポート」(78年)、「アンビエント 4:オン・ランド」(82年)をリリース。イーノがアンビエント・ミュージック(環境音楽)の先駆けとして、このジャンルを確立していった時期の作品だ。
「フィルムズ」にはボウイの名盤「ヒーローズ」に共に参加したキング・クリムゾンのロバート・フリップや、ジェネシスのフィル・コリンズ、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのジョン・ケイルら豪華アーティストが参加している。
限定のデラックス・エディションは45回転のハーフ・スピード・リマスターの2枚組重量盤LPで、ゲートフォールド・スリーブに帯付き。英アビイ・ロード・スタジオの保証書とダウンロード・カードが付属している。また、スタンダードな33回転の1LPも同時発売される。