嵐の相葉雅紀（３５）が７日、東京・神楽坂の赤城神社で行われたテレビ朝日系主演ドラマ「僕とシッポと神楽坂」（１２日スタート。後１１・１５、関西地区は深夜０・２４）のイベントにキャスト陣と参加した。

　初回が近づいた番組を盛り上げるべく、気温３０度に達する暑さの中、この日は秋祭りがイメージされた。屋台が出店し、番組特製のみこしも用意され、腕が良く心優しい獣医師を演じる相葉もテンションアップ。多くの報道陣や見物客が見守る中、法被（はっぴ）を着てみこしを担いだ相葉は「リアルに重い」と顔をゆがませたが、解放されると「（周りが）思ってる１０倍は恥ずかしい。（でも）いい経験になりました」と笑顔を見せた。

　６月から始まり、まもなく終了する撮影の思い出について聞かれると、酔った広末涼子（３８）をおんぶして家へ送るシーンを回想。「隣りのおウチの（一般の）奥さまが（家から）出て来ようとして、僕が広末さんをおんぶしてるのを見て、『見てはいけないものを見た』表情をして、家に入っていった。広末さんは寝てるシーンなんで気づいてないと思うけど。この場を借りて（不倫疑惑！？を）訂正したい」と希望して笑わせた。

　広末も「確かに、それ（おんぶシーン）だけ見るとびっくりする」とうなずきながら、「フィクション。ドラマです」と強調。当時について「相葉さんにおんぶしてもらって、どうやって体重をかからなくするかを考えていた。アイドルを筋肉痛にさせて、踊れなくさせたらダメだから。このシーン、やめて欲しいと思ってた」と振り返った。