嵐・相葉 酔った広末涼子おんぶした「いい経験になりました」
民放各局の秋ドラマの制作発表が7日、都内で、話題作が放送前に“前哨戦”を繰り広げた。2015年に放送され高視聴率を上げた作品の続編、TBS系ドラマ「下町ロケット」(14日スタート、日曜後9・00)では主演の阿部寛(54)が「パワーアップした」と自信満々。日本テレビ系「獣になれない私たち」(10日スタート、水曜後10・00)では主演・新垣結衣(30)も瞳に闘志を秘めた。嵐の相葉雅紀(35)が初の獣医役に挑むテレビ朝日系「僕とシッポと神楽坂」(12日スタート、金曜後11・15)も神社でお祭り騒ぎのイベントを行った。
嵐の相葉雅紀は、東京・神楽坂の赤城神社で「僕とシッポと神楽坂」のイベントでキャスト陣と秋祭りで盛り上がった。
気温30度に達する暑さの中、屋台が出店し、番組特製のみこしも用意され、腕が良く心優しい獣医師を演じる相葉もテンションアップ。多くの報道陣や見物客が見守る中、法被(はっぴ)を着てみこしを担いだ相葉は「リアルに重い」と顔をゆがませたが、解放されると「(周りが)思ってる10倍は恥ずかしい。(でも)いい経験になりました」と笑顔を見せた。
6月から始まった撮影の思い出を聞かれ、酔った広末涼子(38)をおんぶして家へ送るシーンを回想。「隣りのおウチの奥さまが、『見てはいけないものを見た』表情をして、家に入っていった」と笑わせた。
広末も「確かに、それ(おんぶシーン)だけ見るとびっくりする」とうなずきながら、「アイドルを筋肉痛にさせて、踊れなくさせたらダメだからやめてほしいと思った」と苦笑まじりに振り返った。