Ｓｅｘｙ　Ｚｏｎｅの中島健人（２４）が８日、東京・日本テレビで行われた同局系ドラマ「ドロ刑」（１３日スタート。土曜、後１０・００）の公開会見に出席した。

　窃盗犯を捜査する警視庁捜査三課を舞台に、新米刑事（中島）と、俳優・遠藤憲一（５７）演じる伝説の大泥棒のコンビが難事件に挑む物語。早くも２人の息はピッタリで、遠藤が中島の決めゼリフ「セクシーサンキュー！」を連発すると、中島が「（泥棒に）早速、セクシーを盗まれた」と絶妙に返して笑わせた。

　互いの印象について聞かれると、中島は「エンケンさんは見かけによらず、チャーミングな方。好きな食べ物がアイスと聞いて、１日１アイスをあげてる」と明かした。初の刑事役で膨大なセリフ量がある中島は、「休む時間でも（遠藤から）呼んでいただいて、常に鍛えてくださる」と感謝も口にした。

　一方の遠藤は「中島君は頭の回転が速くて、世の中のことにも詳しい」ともちあげた上で、セクゾが担当する今作の主題歌「カラクリだらけのテンダネス」の振り付けを教わっていると告白。その場で披露したが、中島から「みじんも合ってない」とダメ出しされた。さらに、セクシー○○がお気に入りの遠藤は「（自身が考案した、ノックしながらの）『セクシーこんばんは』がダメって言われる」と明かし、中島から「晩ご飯を食べるお父さんみたいだから。『セクシーイブニング』（がいい）って言ったのに」と再度却下された。

　また、「芸風ではなく技」という中島のセクシー○○について、元スリ専門の刑事役のタレント・板尾創路（５５）は「（使用を）遠慮してほしい。ウケてしまうので」と“お笑い”の立場から警戒！？していた。