前澤社長、剛力も月旅行に興味「私も行きたい、と」 交際は「順調です」
大手通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する株式会社「ZOZO」の前澤友作社長(42)が9日、東京・有楽町の外国特派員協会で会見した。9月に米宇宙ベンチャー「スペースX」社と契約し、2023年に月旅行に行くことを発表した前澤社長は、女優・剛力彩芽(26)との交際でも話題。注目度満点とあって、登場時の写真撮影ですさまじいフラッシュを浴びた。
冒頭で前澤社長は「きょうは個人のプロジェクト。個人・前澤友作として来ている」と前置きし壇上で、「会社の決算説明会ではない。楽しい会見にしたい」と話した。最初に多忙ぶりを聞かれると、社員に6時間労働を奨励しているとし、自身も「会社に行くのは週3~4日、行ったときは6時間で帰る。だから時間はある。それ以外は趣味のアート、車、宇宙のこと、買い物などで過ごす。会社以外で過ごすことを大事にしてる」と説明。「旅行に行ったりすることでインプットを増やせ、仕事にもつながる。月に行くと、いい仕事ができると思うから行く」と持論を明かした。
月旅行へ向けたトレーニング内容はまだ決まっていないと明かし、「(準備として)必ず英語は必要になると思っている。人間ドックも毎年行っていて、大丈夫なら問題ないと言われた」とコメント。恐怖心については「危険、怖いとか言い始めたらキリがない。今回は僕だけじゃなく、アーティストをお連れする。(安全の)担保がないといけない。これからスペースX社と安全面の話を入念にしたい」とした。「(逆に)楽しみなのは地球を丸く見ること。写真で見てると思うけど、自分の目で見たら、どれだけ感動するんだろうと、想像するだけで涙が出そうになる」と明かした。月旅行にかかる金額は明かさなかった。
剛力との交際は「順調です」と笑顔を見せた前澤氏は、「彼女も当然このプロジェクトを知ってますし、興味を持ってる。私も行きたいと言っている」と同行を希望していると告白。「大きなミッションでそれぞれのアーティストが役割を持っていく。楽しんでいくのではない」とした上で、「彼女にミッションがあって、船員が受け入れてくれればチャンスはある」とした。