川崎麻世 93年、斉藤由貴との不倫発覚でカイヤ同席の謝罪会見…腕組み鬼の形相
川崎は1993年、女優・斉藤由貴と不倫が報じられ、まず川崎が、次に斉藤が別々に会見し、不倫を認め、謝罪する騒動となった。7月15日に行った川崎の会見には妻・カイヤ(当時の表記はキャロライン・ハイガー)が腕組みして川崎をガン見しながら“同席”。カイヤの鬼のような形相も話題となり、芸能史に残る不倫謝罪会見となった。
【以下、93年7月16日の本紙より】
人気女優・斉藤由貴(26)が、舞台俳優・川崎麻世(30)と“不倫熱愛”していることが15日、発覚した。元モデルの夫人、キャロライン・ハイガーさん(30)が腕組みしながら超近距離でにらみつける中、会見した川崎は同日、東京・宝塚劇場で「今後は会うつもりはない」と“破局”におわせた。一方、斉藤も滞在中のオーストラリア・ブリスベンでテレビ朝日「スーパーモーニング」の電話取材に応じ、「軽率だった」と発言。ともに不倫を認めた。
斉藤は12日からテレ朝のドラマ収録のため、同地に滞在中。川崎と“1週間に6回会ったこともある”ことを認めた上で、「普通ではないと思うし、会っている時も軽率だという意識があったけど楽しかった。“同志”というのは1回きりで(2人の関係を)表現する言葉は見つからない」と説明した。
91年に歌手・尾崎豊さん(92年に死去)との不倫が発覚した時とは微妙に違うことを強調したが、「もう会うことはないと思う」と心が揺れ動いている様子。東宝芸能では、斉藤の帰国を待って会見には応じるとしている。
川崎は、15日夜になって会見。「彼女にキスしたいと思ったし、すごくすてきに見えてひかれていった」と不倫を全面的に認めたが、会見には夫人のキャロラインさんが“同席”したこともあり、「僕と彼女はあくまでも“恋人”ではない。カミさん、子供に本当に申し訳ない」と平謝り。今後は「もう会わないようにします。離婚ということも僕の中には全くありません」と元のサヤに戻ることを強調した。
2人の交際は昨秋の舞台共演から始まった。16日発売の写真誌「フライデー」によると、5月には1週間に6日間もデートを重ねたという。東京・晴海埠頭で堂々と口づけを交わし、7月には目黒区内の斉藤のマンションに2人で現れたとしている。