渡辺謙も無念 辞任の金本監督に「責任背負うのはトップの宿命」
俳優の渡辺謙が11日、ツイッターを更新し、この日辞任を発表した阪神・金本知憲監督について「しばしこの重圧から解放されてゆっくりして、またあの笑顔見せて下さい」とねぎらった。渡辺は大の阪神ファンとして知られる。
渡辺は現在、気仙沼にいるとつぶやき「2014年に日本シリーズ進出を決めたCSをK-portで観戦し、涙した事を思い出す」と述懐。「金本監督の辞任、数字を残せない責任を背負うのはトップに立つ人の宿命」と、17ぶりに最下位に沈んだ責任をトップが取ることは“宿命”と記した。
「とはいえ今シーズンは無念だった事と、、」と、終盤に故障者が続出した不運にも同情。「しばしこの重圧から解放されてゆっくりして、またあの笑顔を見せて下さい」と、3年間の激務の労をねぎらった。
渡辺は大の阪神ファンでシーズン中には甲子園にも足を運ぶ熱狂的な虎党。9月15日のツイートには「残念ながら、今シーズンはもう終わっている気が、、戦力を整え、若手に光りが見え、何とか広島とガッツリ勝負の年にして欲しかった。だが、この野球の精度と密度の差は何なのか?打てば良し、打てなきゃ白旗、執念だけでは埋まらない溝が。選手は必死でやっている。構成、演出力の差としか見えてこない」と今シーズンの戦い振りを評していた。