NHK 「Rの法則」損害賠償請求は「決着。誠実に対応いただいた」

 NHKの上田良一会長が12日、都内の同局で定例会見を行った。元TOKIOの山口達也氏が司会を務めていたEテレ「Rの法則」が、同氏の不祥事で打ち切られたことによる損害賠償を求めるかどうかについて、編成局・計画管理部の山内昌彦部長は、「損害額を請求し、決着した」と明かした。

 請求時期や請求先については、「契約に関する個別のことなので差し控えたい」と語った。山口が所属していたジャニーズ事務所とのやり取りの詳細は明かさなかったが、「きちんと事務所側に誠実にご対応いただいた」と話した。

 「Rの法則」は2011年3月に山口氏の司会でスタートしたティーン向けの教養バラエティー。山口氏が強制わいせつ容疑で書類送検(起訴猶予処分)され、今年5月7日に打ち切りが決まった。4月改編からわずか1カ月での打ち切りで、後番組のメドも立たない状態だった。

 後番組については先月、サバンナの高橋茂雄、女優の桜井日奈子、モデルの松井愛莉がMCを務める「沼にハマってきいてみた」(月~水曜、後6・55)に決定したことが発表され、今月1日からスタートした。

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