元「あさイチ」アナ 5年前の九死に一生を得た大事故を語る
NHK「あさイチ」でリポーターを務め、昨年5月に同局を退職したフリーアナウンサー・内藤裕子(42)が12日、TBSで放送された「爆報!THEフライデー」に出演。5年前に九死に一生を得た大事故について語った。
内藤アナは13年5月28日午後8時半ごろ、横浜市青葉区の交差点で信号待ち中に事故に遭った。直進のバイクと右折車が衝突し、バイクの運転手が吹き飛ばされ、死亡。飛ばされたバイクの男性が歩道にいた内藤アナらにぶつかり、内藤アナは右脚太股を打撲したものの、九死に一生を得た。「バイクも一緒に放物線を描くように飛んできたんですけど、たまたま目の前に車止めのポールがありまして。そのポールがなかったら即死だった、と言われました。(亡くなった)その若い男性を思うとすごくつらい」と振り返った。
1999年に入局した内藤アナは「あさイチ」(10~12年)リポーター、「ニュース7」「首都圏ネットワーク」のキャスターなど、報道・生活情報番組を中心に務めた。落ち着いた語り口には定評があり、ナレーターとして、朝ドラや大河ドラマ「篤姫」紀行、NHKスペシャルなどで活躍。17年に退局した。
現在は7年前に結婚した夫と2人暮らし。カレーを愛する。