演歌歌手の水森かおり（４５）が１５日、神奈川県相模原市のさがみ湖リゾートプレジャーフォレストで巨大クライミングアトラクション「マッスルモンスター」に挑戦した。ファン２５組５０人とのスペシャル企画で、バンジージャンプ、イルカ乗り、カバ乗りに続く挑戦。水森は標高３７０メートルに立つ、高さ１６・１メートルのマッスルモンスターをドレス姿のまま、命綱ひとつで渡り歩いた。

　水森は最初は「怖い！」と叫んでいたが、途中からはプロ根性を発揮し、笑顔で綱から両手を放すなどの大サービス。挑戦は前日に急きょ決まったため、命綱のハーネスを通すために、ドレスに穴を空けた。水森は「最初は怖かったけれど、一歩を踏み出した後は楽しかった。下は見ませんでした」と挑戦を振り返り「昨年の紅白で宙づりをしてからハーネスには慣れてきました。食い込んでくるほど、気合が入ってきます」と笑顔を見せた。

　ステージでは１３万枚突破の新曲「水に咲く花・支笏湖へ」など４曲を歌唱。１６年連続の紅白出場に向け「一生懸命頑張って、いい結果を出せるようにしたい」と気合を込めた。