さんま「27時間」司会のたけしへの尊敬「沈むと分かってる船に乗る」
明石家さんまが15日、TBSで放送された「1番だけが知っている」に出演。今年もフジテレビ「27時間テレビ」の司会を務めたビートたけしへの尊敬の念を明かした。
60分間の独占インタビューに応じたさんま。「我々のキャリアあると、この船沈む、って番組、企画ね、分かったり(する)。ほぼ80%ぐらい分かるんです」「あんまりテレビ業界で沈む、って(分かってる)船に乗りたくないんです」と明かした。
しかし、「我々古い芸人は、沈むと分かってる船でも乗らなきゃいけない時がある」とも断言。「今でも『27時間』引き受けるたけしさんはすばらしい。同じ兵士として、戦友として、ものすごくうれしい」と“沈むと分かっている”27時間テレビの司会を今年も引き受けたたけしの男気を称えた。
そして「それ(沈むと分かってる船)に乗るたけしさんは素晴らしいし、俺もなるべくそうする。今までもそうしてきたし」と過去を振り返りながら語っていた。
今年9月に放送された「FNS27時間テレビ にほん人は何を食べてきたのか?」の平均視聴率は7・3%で、2016年の7・7%を下回り、歴代最低を記録した。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)