菜々緒 菜々緒ポーズ誕生の秘話明かす「何でも無駄なことはないんだな」
モデルで女優の菜々緒(29)が15日、ベストジーニストの殿堂入りを果たした。10日にテレビ朝日系で放送された「徹子の部屋」では、ベストジーニストの発表会でも披露した通称「菜々緒ポーズ」の誕生秘話を明かしていた。
「菜々緒ポーズ」は、お尻をカメラに向け、交差した脚を伸ばしたまま手が床に着くほど前屈みになり、横から笑顔をのぞかせるポーズ。イベントのフォトセッションでは定番になっている。
菜々緒は「私、写真集を1冊出させていただいたんですけども、それの表紙になったポーズなんですね。誰がつけてくださったのかは分からないんですが、『菜々緒ポーズ』っていうふうな、色んな有名人の方がすごくまねしてくださったりとか。いまだにイベントとかに行くと、『菜々緒ポーズお願いします』ってお願いされるので」と、菜々緒ポーズの始まりと浸透を司会の女優・黒柳徹子(85)に説明。
誕生のきっかけを「写真集の(撮影の)前日に自転車乗ってコケまして、右の太ももの辺りをけっこうすりむいてしまって。それを隠すような感じも踏まえてポージングしたのが菜々緒ポーズなので。ここ(右太もも)が見えないように(脚を)ひねったりしてたんですけど」と打ち明けた。
菜々緒は「ケガをしていなかったらそのポーズは生まれていなかったので、何でも無駄な事はないんだなと」と、しみじみ語っていた。