NEWS加藤、沢田は「ファンのためにやった方がいいと絶対分かってた」
NEWSの加藤シゲアキが19日、TBS系「ビビット」で、コンサートを当日にドタキャンした沢田研二について「嘘をつかれたという腹が立ったまま人前に立つことが、もっと失礼だと思ったのでは」と沢田の気持ちを慮った。
番組では、17日のさいたまスーパーアリーナ公演を客の不入りを理由にドタキャンした沢田について特集。沢田は一部取材に応じ、コンサートの中止は自らが決めたもので、主催者側には、やるからには満席でと伝えたにも関わらず、一部客席が潰されていたことで9000人予定が7000人しか入らないことを知り激怒して帰宅したと説明している。
コメントを求められた加藤は「沢田研二さん自身も、ファンのためにやった方がいいというのは絶対に分かっていた」と断言。だが「運営側の配慮とかもあってそうなってしまったのかもしれないが、(満席でないことに)気づいてしまって、ウソをつかれたと腹が立ち、その気持ちのまま人前に立つ方がもっと失礼だと思ったのでは」と、いつも通りに歌えない心境だったのではと推察。
「この状況で歌を歌うことはできても、お金を取って人前で披露することで(客に)届けられないと思うほど、怒ってしまったんじゃ…」と、お金をもらう歌声は届けられないと判断したのではとも語った。
これを聞いた堀尾正明も「ファンも理解してくれると思ったのでは」と、ファンとの信頼関係も挙げていた。