俳優の新井浩文が１９日、ＮＨＫ「あさイチ」に生出演。大好きな麻雀についてトークを繰り広げた。芸能界では萩原聖人がプロ麻雀リーグ「大和証券Ｍリーグ２０１８」でプロ初勝利を挙げ話題となっているが、萩原との麻雀の力の差について「プロ野球と小学生」と言い切り、萩原の雀力（じゃんりょく）を称えた。

　新井は大の麻雀ファン。番組でも麻雀についての話題になると目を輝かせた。プライベートでプロ麻雀リーグのパブリックビューイングを見に行くほどで、番組では、芸能界一の麻雀通と言われる萩原が出場したＭリーグの映像を流し、今の麻雀界の様子も伝えた。

　参加選手もユニホームに身を包むなど、まるでスポーツのようだが、新井は「タバコ、ギャンブルは一切なくしている」と競技性のみを追求していると説明。萩原がプロとして参加していることから、近江友里恵アナウンサーは新井に選手にならないのかと尋ねたが「まだまだそんな雀力は…」とまだプロレベルではないとした。

　そして萩原の強さについて、改めて「負けてる時がすごい強いし、ここ一番というときもすごい強い。大事な試合は絶対競ってきて、その時は勝つと思います」とピカ一の勝負強さを称えた。

　ここで博多華丸が「萩原さんがプロ野球選手だとしたら、新井さんはどのレベル？ノンプロ？高校野球？」と質問。すると新井は「小学生ぐらいじゃないですか？まだランドセルですよ」と即答。するとスタジオは「ええ？」「そんなに差が…」と驚きの声。大吉は、「その佇まいでそれは、ひょっとしたら弱すぎるかも」と突っ込むとスタジオは爆笑に包まれた。

　新井は今月、初めてテレビ対局に臨むといい「そこで真価が問われる」と緊張気味に語っていた。