談志さん娘 父に殴られ血まみれ「殺せ!」と叫んだ大ゲンカ
落語家・故立川談志さんの娘でタレントの松岡ゆみこ(55)が21日、カンテレ(関西テレビ)で放送された「マルコポロリ!」に出演。10代半ばのころ、父・談志さんにボコボコに殴られて、「血まみれに」なった過去を明かした。
高1から夜な夜なディスコに入り浸る不良少女で、父・談志に新宿署の少年課につき出されたこともある松岡。ある日、父親と話し合う約束をしていたが、すっぽかして矢沢永吉のコンサートに行ったことがバレて、後日、家で会った時に「ボッコボコ、血まみれに」なるほど殴られたことを明かした。
馬乗りになって娘を殴る父に対し、松岡は「殺せー!!」と叫び、「子供を殺す親がおいるか!」と壮絶なケンカに。母親が「これ以上やったらゆみちゃん死んじゃうー」と叫んだほどだったという。
「(殴られるのが)終わったら、私、ロッキーみたいに(顔が腫れ上がって)なってた。血バンバン飛んでた」とあっけらかんと振り返った。
談志さんが松岡に手をあげたのはこの時が最初で最後だったという。