フィフィ、はってタスキの駅伝選手「美談で評価は良くない」
タレントのフィフィが22日、ツイッターを更新し、プリンセス駅伝で骨折し、両手両膝をついた四つばい状態でタスキを渡した岩谷産業の飯田怜のケースについて「美談で評価するのは今後の彼女のためにも、他の選手のためにも良くないんじゃないかな」と持論を展開した。
フィフィは、骨折しながらも両手両膝をついて250メートルもの距離をはってタスキをつないだ飯田についてツイート。飯田の行為について「美談で評価するのは今後の彼女のためにも、他の選手のためにも良くないんじゃないかな」とし、その理由について「怪我してまでやるのが駅伝なんだよってプレッシャーかけてしまうようで、スポ根も行きすぎるとパワハラの温床になるからね」とつぶやいた。
一部から「それはスポーツをしない方の意見」も届けられたが、フィフィは「見守った結果ではなく、危険だと判断し監督が棄権を申し出たのにも関わらずそれがうまく伝わらずしかも監督が10キロ先にいたため止めることもできず棄権という選択がなされないままタスキを繋げた結果ですよね?駅伝に携わっている方々が棄権を判断してたんですよ?これスポーツしてる方々の判断ですよ」と意見。
更に「今回は行き違いがあり止められなかったにせよ、もっと深刻な怪我をおうことも考えられる。スポーツは選手の身体のことを第一に考えることも大切だと」、もっと深刻なダメージの可能性も心配。今後はこういうことはあってはならないとし、改めて「責めてもいないし美談にもしない」と訴えた。