志らく、AKB前座に落語聴かない高校生…主催者と食い違い「それでもやるのがプロ?」
落語家の立川志らくが22日、ツイッターを更新し、沢田研二が客の不入りを理由にコンサートをドタキャンした騒動にちなみ、自身も約束と違う状況で仕事を行わなければならなかった経験談をつぶやき、ジュリーに理解を見せた。
ジュリーが客の不入りを理由にコンサートをドタキャンした騒動が波紋を広げている。沢田はドタキャンした理由について、コンサートの主催者に満員の会場でなければ歌わないといっていたにも関わらず、当日になり予定より2000人も少ない切符しかさばけていなかったことが判明し、約束が違うとドタキャンしたとしている。
これに志らくは「今回もっと責められるべきはあと二千人集められなかった主催者。スターに気持ちよくやらせるのが主催者の最低限の仕事です」とツイート。そして「客が少ないからと一番恥ずかしい理由をきちんと説明した沢田研二の誠実さを非難する人も認めて欲しいと思います」とつぶやいた。
志らくは昔、柳家花緑とトークショーを東京体育館で行うことがあったというが「蓋を開けたらブレイクする前のAKBの前座扱い。トークショーはやったが残りの彼女達とのゲーム大会はやらず花緑を残して帰っちゃいました。その時でも残ってやるのがプロなのかな」と、聞いていたことと違う状況の仕事があったという。
更に、立川談春とともに高校で落語を依頼されて出掛けたものの「しかし話が全く違って生徒は落語を聴こうとしない。持ち時間ひとり30分だったが頭にきて5分で降りた」とこちらも主催者から聴いた話と違ったことがあったという。
だがその時談春は、一人で残り55分を務め上げたという。「どちらもプロかな」と懐かしそうに振り返っていた。