お笑いコンビ、カラテカの矢部太郎（４１）が２２日にＴＢＳ系で放送された「名医の太鼓判！　芸能人余命宣告ＳＰ　秋の健康診断」（後７・００）に出演し、体脂肪が４・８％しかないことが判明した。中性脂肪の値も４６と、基準値を下回った。

　矢部の身長は１５８センチ、体重は４１・３キロ。体脂肪率を測ると４・８％だった。肥満指数のＢＭＩは１６・４で、標準値の２２を下回った。番組に出演した医師団は「中性脂肪が４６とはあり得ない」と基準値が５０～１４９であることから問題視。「栄養がぜんぜん足りていない。運動もしていない」などと指摘した。

　矢部の一日に番組が密着。朝は午前９時に起床していた。朝食はとらないまま午後１２時からのイベントに参加。ここまで水のみだった。結局、昼食も抜いていた。午後９時に帰宅し、ようやくこの日初めての食事。しかし、それは市販のおにぎり１個と豆腐のみそ汁とぶどう３粒のみ。計２７０キロカロリーで、成人男子が１日に摂取すべきカロリーの８分の１程度だという。

　空腹を感じないのかとの質問に矢部は「食べるのがめんどくさい」と食べることに興味がない様子。好物はせんべいであると明かした。医師は、中性脂肪が４６であることについて「栄養失調。余力がないから感染症になったときに戦う能力がない」と案じた。