岡田准一 長男誕生後初の公の場で笑顔 主演映画「来る」製作報告会見
V6の岡田准一(37)が23日、都内で行われた主演映画「来る」(12月7日公開)の製作報告会見に出席した。妻で女優の宮崎あおい(32)との間に長男が誕生したことを16日に発表して以来、初の公の場。子供については発言しなかったが、退席時に報道陣から「おめでとうございます」と祝福の声がかかると笑顔で会釈をした。また、今作で夫婦を演じた妻夫木聡(37)、黒木華(28)が役作りで育児セミナーを訪れた話をした際は、にこやかな表情で聞き入っていた。
長男誕生の発表時は宮崎との連名でコメントを寄せ「産声を聞いたときは、『生きる!』という強い力と、人生が始まる尊さを感じました」と明かし、「父親、母親として愛おしい我が子の命に責任を持って、一生懸命大切に育てていきたい」と決意を示していた。
第22回日本ホラー小説大賞を受賞した澤村伊智氏の「ぼぎわんが、来る」(角川ホラー文庫刊)が原作の映画で、オカルトライターを演じる岡田。「台本の完成度が高かったけど、怖くて(読もうとしても)進まなくて、時間がかかった。中島監督から『出てほしい』と(オファーの)手紙をもらって良かった。中島監督じゃなかったら、ホラーが苦手なんで(この作品を)やってなかったかも」と告白していた。